えらい。
わたし、えらい。
音楽生成AIで作った曲を配信して、ついに収益300円くらいを達成しました。
300円くらい。
“くらい”って何だよって感じだけど、細かいことはいいの。 大事なのは0じゃないってことなの。
誰かがどこかで私の曲を聴き、 その結果、 現実世界のお金が300円くらい発生した。
すごくない?
すごいの。
これはもう実質、成功です。
いや、成功ではないかもしれない。 でも収益が出たのは事実です。
うれしい。
そもそも、わたしが音楽生成AIで曲を配信しようと思った理由なんて単純です。
儲けたいからです。
夢とかじゃないの。 理念でもないの。 まずは金です。
金がほしい。
できれば寝ながらほしい。
酒を飲みながら、 「なんか知らんけど金入ってきたわ」 って言いたい。
そのために音楽生成AIで曲を作って、 配信してみたわけです。
そして結果がこちら。
収益300円くらい。
出た。
収益、出た。
やったー!
……と思ったら、ここで現実が殴ってくるの。
この収益、引き出すのに1100円くらい必要らしいの。
は?
いや、待って。
300円もらった話じゃないの。
300円発生しただけの話なの。
しかも回収には1100円ラインが必要なの。
なんだそのシステム。
賽銭箱のほうがまだ優しいだろ。
「おめでとうございます!収益が出ました!」 じゃないのよ。
「おめでとうございます!でもまだ触れません!」 なの。
舐めてんのか。
しかも、さらに言うと、 わたしDistroKidっていう配信サービス入ってるの。
これが年6000円くらいかかるの。
年6000円払って、 今のところ収益が300円くらい。
終わってる。
いや、終わってるは言いすぎかもしれないけど、 かなり負け寄りではある。
計算できる人、計算しないでください。
わたしはしません。
夢が壊れるので。
いや壊れてるんだけど、 見ないことによって守られる心もあるからね。
つまり現状どういうことかというと、
年6000円払って、引き出せない300円を眺めてる女
なんですよ。
嫌すぎるだろ、その肩書き。
弱小投資家でももう少し希望あるぞ。
でもね。
でも、まあ、いいの。
なぜなら――
Spotifyに自分の曲があるの、なんかかっこいいから。
これなの。
結局これなの。
最初は儲けたかったの。 できれば「不労所得です」みたいな顔したかったの。 なんならちょっと成功者っぽい雰囲気も出したかったの。
でも現実は、
年6000円払って300円くらい発生 しかも 引き出せない。
全然儲かってない。
儲けたい一心で始めたくせに、 儲けのところはだいぶ弱い。
というかほぼ負けてる。
でもSpotifyで検索すると自分の曲が出てくるの。
ジャケットも出るの。 曲も並んでるの。 なんかアーティストっぽいの。
それを見るとちょっとだけ、
「ほう……わたし、世に出てますね……」
みたいな気持ちになる。
実際は引き出せない300円なんだけど。
年6000円払ってるんだけど。
でも見た目はちょっとかっこいいの。
そこがずるい。
Spotifyって、いるだけでなんかそれっぽいから。
コンビニ帰りに自分の曲を流すと、 一瞬だけ 「売れてないだけの人」 みたいな気分になれる。
最高でしょ。
いや、最高かどうかは知らんけど、 ちょっと嬉しいのは本当なの。
だから現状をまとめると、
儲けたくて始めた。 でも全然儲かってない。 むしろ引き出せない。 しかも年6000円払ってる。 でもなんかSpotifyにいると少しかっこいい。
という話です。
数字だけ見ればまあまあダメです。
かなりダメかもしれません。
でも、 自分の曲が配信されて、 実際に収益欄に300円くらい出てると、 なんかちょっと嬉しい。
なんかちょっと夢ある。
なんかちょっと、ええやんってなる。
なので結論としては、
儲けたかった。 儲けられなかった。 でもなんかかっこいい気がする。
まあええか、乾杯!
☆あとがき☆
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